インドアサイクリング
今月の初めにスキー場が閉まり、スノーシーズンが終わりました。
雪のない季節、それは自転車の季節。
修行の季節の到来です。
もともとM気質ではあると自覚しているのですが、自転車はきつい。
某アニメで
「坂を見ると笑ってしまう」
というセリフがありますが、全くそんなことはありません。
むしろ
「坂を見ると汗が出てくる」
の方が正しい。
私の住んでいる場所は田舎であり、近所にスキー場があるくらいの山奥です。
つまり、平坦な道という物自体存在しません。
家から出て左に行けば登り、右に行けば下りというようなところに住んでいます。
私の自転車ライフはヒルクライムと切っても切れない縁があるのです。
今年もいっぱい登ることになるんだろうな、と今から大変憂鬱な気分になっています。
しかし、今は自粛中。
残念ながら、外で自転車に乗るのは少し躊躇してしまいます。
実際は誰とも会わずに走り終わることがほとんどなので心配はないんですが。
ゴールデンウイーク明けまで外を走るのはやめておきましょう。
寒いし。
風強いし。
でも、体は動かしたい。
少しでも動かしていないと、なんかスッキリしないのです。
で、インドアサイクリングです。
自転車のトレーニングであれば固定ローラーを使うのが正しいのでしょう。
こういうやつですね。
みたいなのに繋げればすごいトレーニングができるのだと思います。
今は世界的にサイクルイベントも自粛中でこういったバーチャルの世界でイベントをやっている例もあるようですし、これからはこういったものが増えていくんでしょうね。
ま、私はやってませんが。
私の目的はインドアサイクリングであって自転車のトレーニングではありません。
あんまり速く走ろう、という気がないんです。
もともと楽しくサイクリングがしてみたい、という思いでロードバイクを買いましたので負荷をしっかりかけて足を強くしようというトレーニングはいらないかな、と考えています。
それよりもインドアでは有酸素運動ができて体幹を鍛えたい、というのが目的です。
あくまで趣味のメインはスノーボードなので、自転車は冬のためのオフトレという位置づけでトレーニング器具を選んでいます。
ですから使っているのは固定ではなく3本ローラーを使っています。
こちらの方は足を鍛えるというよりも体幹のトレーニングとペダリングのトレーニングがメインになります。
それぞれ器具によって鍛えられる場所が違うんですね。
週末であればこれに大体1時間くらい乗っています。
20分を過ぎたくらいから汗が出てきて、1時間も乗っていれば汗だくになれます。
一年中乗れますし、スッキリできるのでお勧めですね。
少しお尻が痛くなりますが。
ipadで動画や映画を見ながら漕いでいると結構いい運動ができます。
これで今年のゴールデンウイークを乗り切ります。
今年のゴールデンウイークの目標はローラー台で500キロ走破と決めました。
一日50キロくらいと考えるとかなり楽な目標ですが、とりあえず低いハードルでも飛ばないよりはまし、ということで頑張ってみようかと思います。