スノボ日記⑧ 楽しいことばかりとは限りません。
こんにちは。
今回は短い日記です。
昨日友人がアクシデントにあいました。
昨日もスノーボードをするためにゲレンデに行っていたのですが、後ろからスキーヤーのオッサンに突っ込まれました。
ヘルメットにプロテクターと完全防備だったのでケガはなかったのですが、板には結構ひどいキズがついていました。
スキーとスノーボードではターンの弧が違うのでごくまれにですがぶつかるという事故は起きます。
どちらかが一方的に悪いというつもりはありません。
今回の事故もスキーヤーが突っ込んだとはいえ100対0の事故であるとは思っていません、スノーボードの方も動いていたわけですし。
ただ、相手のオッサンの対応が理解できなさ過ぎて呆然としてしまいました。
私は自分が悪かろうと悪くなかろうとぶつかって相手が倒れているなら
「大丈夫ですか?ケガはなかったですか?」
が当たり前の反応だと思ってました。
ぼんやり立って待っていて、
「そちらが横から出てきたので避けれなかったです」
は無いんじゃないですかね。
頭が悪い人間がいるのは知っていましたが、いざ遭遇すると不思議な生き物にしか見えなくて驚きますね。
ゲレンデルールその①
「下方優先」
最初に知るべきルールです。
上手い下手なんて関係ないです。
ゲレンデでは先に降りている方が優先です。
追い抜く場合はしっかりと安全マージンをとって相手が横に出てきても大丈夫なくらいの間隔をとって追い抜くのが基本です。
結構スピードを出してスレスレを抜いていく人が多いですが、わかってますか?
ケガさせたら傷害です。
後ろからの追突でケガさせたのであれば賠償責任が生じますので治療費の負担が必要になります。
スキー・スノーボードは楽しいスポーツです。
しかしケガも多いスポーツです。
自分で転んでケガをするのは仕方ないですが、人にもケガをさせてしまう可能性があるスポーツなんです。
私は一応20年以上滑っているベテランスノーボーダーです。
私たちの仲間は全員何らかの個人賠償責任保険に加入しています。
どれだけ滑りこんで上手くなろうとも、コントロールを失うリスクはゼロにはなりません。
どれだけゼロに近づけても、決してゼロにはなりません。
だからここで言っておきます。
個人賠償責任保険の加入は最低限のマナーです。
今は一日だけの保険も販売しています。
板やブーツのように必ず必要なものだと考えておくのが大切かと思います。
あと
事故が起きたら相手のことを心配するのも当たり前の行動です。
これはスキー・スノーボードだけじゃなくて人としてのマナーだと思います。
とりあえず思ってることをそのまま書いてしまいました。
気を悪くされる方がいたら申し訳ありません。
ただ、ゲレンデは人が集まるレジャー施設です。
自分だけ楽しい、自分たちだけ楽しければいい、というものではないと思うのですよね。
今日はゲレンデでは雪が降っているようです。
待ちに待ったシーズンです、みんなで楽しいシーズンを送りたいなと思っています。
それでは今回はこれくらいで失礼します。
最後まで読んでくださってありがとうございました。