snowxのいろいろ雑記ブログ

雪のない季節にはサイクリング、雪のある季節にはスノーボード、一年通して家での筋トレやダイエット、そして日々思ったことなどを書いています。また、読んでおもしろかった本や使ってみて良かった物のこと、良くなかった物のことなども一緒に書いています。

前も大事だけど、後ろも大事

本日もサイクリングです。

昨日は雨だったのに本日もいい天気、ここのところ天気にだけは恵まれています。

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何にも恵まれないよりも、何か一つだけでも恵まれることに感謝ですね。

欲張らないほうが人生は楽しい。

天気が良くて、体も健康で自転車に乗ることができる、本当にありがたい話です。

 

今シーズン3回目のライド、少しずつ距離をのばしていっています。

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前回よりも15キロほどのばしてみました。

次は80キロ越えが目標です。

走ってみた感触では、まだまだ、といったところ。

坂を上るのは厳しそうです。

早いところ去年の獲得標高を更新したいところですが、なかなか簡単ではなさそうです。

ちなみに去年の記録がすごくなかったら恥ずかしいのですが、こんな感じでした。

公開するということは、自分ではすごい記録だったと思っている証拠ですね。

本当に上りが遅い・・・。

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 距離は短いのですが、たくさん上ったコースです。

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 一度のライドに4回の上りを取り入れてみたところが斬新でした。

4回目の上りの最後に足が止まったのがいい思い出です。

これはCAT EYEのサイクリングアプリでとった記録ですが、同じアプリによると今日の獲得標高は1000メートルだそうです。

まだまだ半分以下しか登れていません、鍛錬が足らないです。

 

今日の記録を見る限りまだまだ上りに入るには早いのですが、今シーズンはかっこよく上るためにダンシングを多めに取り入れながら走ることを心掛けています。

自転車乗りならば一度は聞いたことがある「休むダンシング」の練習です。

クリストファー・フルームのハイケイデンスクライムも悪くないのですが、アルベルト・コンタドールのダンシングヒルクライム、かっこいいですよね。

私もあんな風に軽やかにダンシングしながら坂を上りたい。

日々、栗村修さんのコメントを思い出しながらやってみています。

栗村修の“輪”生相談 | Cyclist

上記のサイトでも解説が出てきたことがあるはずなので興味のある方は一度探してみてください。

 

私の理解では休むダンシングとは、後ろの筋肉を効果的に使うペダリングのこと、のようです。

間違っていたらすみません。

使うこと、なんて簡単に書いてみて私が使えているかといえば、全くなのですが・・・。

細かく書いてみますと、普段のペダリングでは腸腰筋、腹直・腹斜筋そして背筋のあたりを意識してペダルを回します。

この時、意識していなくても太腿の前側の筋肉も少し使っています。

また平坦で加速するためにダンシングをする時には大腿四頭筋などの太腿の前側の筋肉を使います。

それに対して、休むダンシングはハムストリングや大臀筋を意識して使いながらペダルを回しているようです。

ハムストリングや大臀筋でペダルを引いて回す感じですね。

まとめますと普段のペダリングでは主に前の筋肉を使っていますが、休むダンシングでは意識的に体の後ろ側の筋肉を使うことで体の前側の筋肉を休ませる、ということでしょうか。

自転車乗ってペダルを回すことなんて小学生の時から出来ているのですが、意識的に違う筋肉を使うなんて、すごい話です。

速い人は違いますね。

 

そしてこれを実行するのが難しいのです。

去年、たくさん上っていた時は何となく感覚がつかめたような気がしたのですが、今年は全然です。

走る距離が少なすぎて身につく前にシーズンが終わってしまっているのでしょう。

毎年リセットされてしまって一からのスタートばかりです。

しかし、今年はもう少し感覚をつかみたい。

そしてかっこよく坂を上りたい。

中年の願望です。

さらに私の考えが合っていれば、このダンシングを身に付けることでコンプレックスを一つ解消できるはずです。

 

私のコンプレックスとは、お尻がたるんでいること、です。

私はトレーニングをして腹筋を割るより、たるんだお尻を引き締める方が難しいのではないかと思っています。

自分で見えていないところも鍛えたい。

しかしどんなトレーニングしてもなんとなく効いてる感じがしない。

これに休むダンシングのトレーニングが効くのではないだろうか、と期待しているのです。

 

かっこいい上りとかっこいい体を手に入れたい。

冒頭で欲張らないほうがいいと書いたばっかですが、これだけは欲張りたい。

幸い今シーズンはたくさん乗れそうです。

不景気も悪いことばかりではないですね。

もっともっと走りましょう!

 ライド・オン!!