寝る前のお供。
急に暑くなってきましたね。
蒸し暑い一日でした。
大雨は降るし、地震も起きるし何だか不安になるような気候ですね。
何もないといいですけど。
本日は寝不足です。
昨日の晩に蒸し暑かったせいでしょうか、なかなか寝つけませんでした。
眠れないから、と本を手に取ったのが運の尽き。
最後まで読んでしまった・・・。
毎晩少しずつ読んでいたのですが、終盤に近くなってスピード感が上がってたおかげで取り込まれてしまいました。
気が付いた時には夜中の2時でした。
私、本が好きなんです。
雑食性なのでジャンルにはこだわりはありません。
今はあまり読めていないですが、寝る前にはベッドで本を読み進めてから寝ています。
何度も読み返すので大体内容は頭に入っているはずなのですが、あまりにも前に読んだ本だったので忘れていました。
ベッドには向かない本でしたね、失敗でした。
私は書評家ではありませんので細かい内容について語るなんてことはできません。
本を読むのは好きでも、読書感想文を書くのは嫌いでしたから。
ただ、一つだけお話しすることはできるかと思います。
それは、
寝る前には流行作家の本は読むな、ということです。
なぜ寝る前には流行作家の本は読んではいけないのか。
すごく簡単です。
面白いから。
流行作家の作品というのは読みやすいです。
読みやすくて感情移入しやすい、入り込みやすいという特徴があります。
序盤から中盤でこちらの心をつかみ、終盤まで一気に読ませてしまう。
素晴らしい力です。
読んだ後の興奮も感動もとても心地がいい。
しかしこれを平日にやってしまうと、気が付いたら夜中の3時。
睡眠可能時間、3時間、あぁ・・・。
という悲劇が起きてしまうのです。
流行作家の作品は週末の昼下がりにコーヒー片手にゆっくり堪能するのが正しい楽しみ方なのです。
では、寝る前にはどんな本がいいのか。
私は名作と呼ばれている少し古めのものがよろしいかと思います。
さらにもうとんでもなく長ければ言うことなしです。
少しずつ読んで堪能しているうちに心地よい眠気を感じることができるでしょう。
昨日まで読んでいた本は少し古めで寝る前にはちょうどいいと思って手に取ったのですが、終盤にかけてあんなに盛り上がっていくことを忘れていました。
あんな結末だったっけ?
面白かったです。
今晩からは気を付けて、よく眠れそうな本を選ぶことにします。